イクラはサケの卵です。サケの卵巣をばらばらにして塩漬けにしたものがイクラになるのですが、似たようなものにスジコがあります。イクラとスジコの違いは、イクラが成熟した卵巣を使うのに対し、スジコは未熟なものを使うところです。
イクラには人造ものもあります。日本カーバイド工業が昭和44年(1969)ごろに接着剤の入ったマイクロカプセルの研究開発中に発想を得て10年以上をかけて作り上げました。
人造イクラの原料は、内側の目玉になる部分はサラダ油などの植物油で、外側の皮膜は海藻に含まれているアルギン酸やカラギーナンなどです。赤い色はベータカロチンなどの天然色素です。
人造イクラは見た目には本物のイクラと同じようですが、加熱をしてみると本物は白く変色するのに人造は色が変わりません。
